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なぜ「正しい説明」ほど、つまらなくなることがあるのか?
答えを先に教えるから、つまらない。 わかりやすく説明している。 役に立つ情報も伝えている。 それなのに、なぜか相手に響かない。 もしかすると足りなかったのは、情報ではなく、 「知りたい」と思う時間 だったのかもしれない。 ご無沙汰してます。 久しぶりの投稿になります。 今回は自身の読書ブログを一つ紹介します。 今日も『人はどうすれば面白がるのか?』を読み進めた。 今回、印象に残ったのは「アハ体験」と理解について。 これまで読んできた、 面白い=理解×裏切り という話から、さらに「理解」そのものへ入ってきた。 今回特に引っかかったのが、 「相手にどう理解させるか」 という視点だった。 自分はこれまで、伝えたいことがあれば、 「できるだけわかりやすく説明する」 ことを考えてきた。 でも、それだけでは足りないのかもしれない。 情報をそのまま渡されても、人は必ずしも知りたいとは思わない。 そこで重要になるのが、 「問い」 だった。 答えを明かす疑似体験 たとえば、ここに一つの情報がある。 「間があると、次の驚きが強くなる。」 これだけでも意味はわかる。
Moriue Shunsuke
9月8日読了時間: 3分


立川フラメンコ前夜祭。生徒たちの成長が会場に伝わった夜
久しぶりの投稿になります。🙏 先日出演した立川フラメンコ前夜祭。 今年のステージは、私にとって特別な一日になりました。 理由は明確です。 生徒たちの成長が、会場のお客様にまでしっかり伝わっていると感じたからです。 講師として、これほど嬉しいことはありません。 主体性が音に出てきた 以前は、 「合っているかな」 「間違えないかな」 「指示通りにできるかな」 そんな不安の中で演奏していた生徒さんも多かったと思います。 ですが今回のステージでは違いました。 自分で流れを感じ、 自分で判断し、 自分で音楽を前へ進めようとしている。 つまり、主体性が音に表れていた。 誰かにやらされる演奏ではなく、 自分の意思で舞台に立っている演奏でした。 これは非常に大きな成長です。 技術の向上は隠せない 積み重ねた練習は、本番で必ず出ます。 リズムの安定感 音の輪郭 集中力 呼吸の合わせ方 舞台での落ち着き こうした部分に、以前との違いがはっきり見えました。 本人は気づかなくても、努力は客席から見えます。 音は正直です。ごまかせません。 今回の演奏には、確かな積み重ね
Moriue Shunsuke
5月1日読了時間: 3分
「なぜ“少し難しい”が一番伸びるのか——脳の仕組みから考えるフラメンコ上達論」
最近、 経験する脳(アンディ・クラーク)を読み進める中で、 フラメンコギターの上達と、脳の仕組みが 驚くほど一致していることに気づきました。 「なぜこの練習が必要なのか」 「なぜこの難易度設定なのか」 その理由が、かなりクリアになります。 ■ 脳は“予測しながら弾いている” まず前提として、 👉 脳は音を受け取っているのではなく、予測している 次に来る音 指の動き リズムの流れ すべてを“先回り”して処理しています。 つまり、 👉 演奏とは「予測の連続」 ■ 上達の正体=予測誤差の更新 演奏中、必ずズレが生まれます。 音がズレる リズムが遅れる 指が引っかかる これは失敗ではなく、 👉 予測と現実の誤差(=学習ポイント) です。 そして脳はこの誤差をもとに、 👉 内部モデル(弾ける感覚)を更新する ■ なぜ「簡単すぎ」も「難しすぎ」もダメなのか ここが指導で一番重要です。 ● 簡単すぎる場合 誤差が出ない 更新が起きない → 成長が止まる ● 難しすぎる場合 誤差が大きすぎる 脳が処理できない → 崩壊する・自信を失う ● 最適なのは?
Moriue Shunsuke
3月31日読了時間: 2分


フラメンコギター練習記 〜技術と回復のバランス〜
こんにちは。 今日は、私自身の一週間の練習を振り返り、フラメンコギターの上達における気づきを共有したいと思います。 演奏は進化している 今週は確かな手応えがありました。 新しく取り組んでいる曲では、右手の感覚が整い、音に「流れ」が生まれてきました。すでに覚えた曲も、しっくりくるまで繰り返すことで、フレーズ間の連結が滑らかになってきています。 2〜3日に1フレーズずつ追加する方式が、焦らず確実に定着させる最適なペースだと実感しています。 技術は着実に前進しています。 課題は「回復の設計」にあった しかし問題がありました。回復が追いついていなかったのです。 高負荷をかけた練習は効果的でしたが中枢疲労を引き起こし、サウナや温泉での刺激型回復は睡眠の質を低下させていました。 つまり「負荷」は適切だったが、「回復」の設計が不十分だった——これが今週の本質でした。 長期戦略で、摩耗しない設計を 私は短期的な成果よりも、長期的な成長を重視しています。 疲れやすい性質だからこそ、負荷を下げるのではなく回復を整えるという選択をしました。来週からは高負荷練習を週2
Moriue Shunsuke
2月17日読了時間: 2分


「うまく弾こうとしなくて大丈夫」
最近、こんなこと思ったことありませんか? 家だと弾けるのに、誰かに見られるとグダグダ 指が言うことを聞かない 練習してるのに、上手くなってる気がしない 正直、これみんな通る道です。 「自分だけダメかも…」は、だいたい気のせい。 上達って、センスより「ちょっと先を考える」こと よく「感覚で弾けるようになりたい」って言われます。 でも実際は、上手くなっていく人ほど感覚任せにしてません。 次にどの音が来るか どの指を使うか どんなタイミングか これをほんの少し先まで考えてるだけ。 うまくいかない時は、才能がないんじゃなくて、 「準備が足りてない場所」が見えてるだけなんです。 緊張=悪、じゃないです 人前で弾くと緊張します。 音も硬くなるし、ミスも出ます。 でもこれ、失敗じゃなくて 自分の弱点が分かりやすく出てるだけ。 レッスンでも、ちょっと緊張する場面の方が 「あ、ここだな」ってポイントがはっきりします。 緊張しないようにするより、 緊張しても弾ける準備をする。 これが近道です。 間違えても、止まらなくてOK 音楽は止まらなくて大丈夫。 少し間違えても
Moriue Shunsuke
2月9日読了時間: 2分


演奏活動から得た学び
ギターライブを終えて|演奏活動のご報告 先週、ギターライブを行いました。 今回は一人で12曲を演奏する構成で、最後まで集中を保ちながら弾き切ることができました。 難易度の高い楽曲も含まれていましたが、安定した状態で演奏できたことは大きな収穫です。 今回あらためて実感したのは、 余裕を持って演奏することが音楽全体の質を大きく左右するという点です。 無理のない状態で演奏することで、音の流れやリズムが自然になり、 会場の雰囲気とも良い形でつながる感覚がありました。 MCでは、過度に構えすぎず、適度に言葉を添えることを意識しました。 また、パーカッションとのコミュニケーションを取りながらの演奏もスムーズで、 音楽的なやり取りを楽しめた時間でした。 もちろん、演奏面・表現面ともに課題は残っています。 しかし、日々の練習、準備、本番、振り返りというプロセスを継続していくことで、 確実に結果につながるという実感を得られたライブでもあります。 日頃より活動を支えてくださっている皆さまに感謝申し上げます。 今回の経験を基盤に、今後も演奏・指導の両面で質を高めていき
Moriue Shunsuke
2月2日読了時間: 2分


整えるところから、音は変わり始める ――最近の練習とライブを振り返って
久しぶりの投稿になります。 最近の練習やライブを振り返っていて、 自分自身に何度も言い聞かせていたことがあります。 それは、 「うまくやろうとする前に、まず整えよう」ということ。 テクニックや曲の完成度より、 意外と見落としがちだけれど、 音にそのまま出てしまう部分について、 今日は少し書いてみます。 内容 練習がうまくいかない日や、 思ったように弾けないフレーズが続くと、 つい「もっとやらなきゃ」と力が入りがちです。 でも、最近のライブや練習を通して、 力を入れた日ほど、 音や判断が雑になることを改めて感じました。 逆に、 少し歩いて身体を落ち着かせてから弾いたとき 朝に基礎だけを丁寧に確認したとき 周りと落ち着いて呼吸やタイミングを合わせられたとき 完璧ではなくても、 演奏は大きく崩れませんでした。 「新しいことができたか」より、 「崩れずに弾けたか」を見る視点は、 練習でも本番でも、案外大切だと思います。 新たな気づき この一週間で、 自分への戒めとして残したい言葉があります。 無理に上達させようとしない。 まず、整える。 姿勢、呼吸、気持
Moriue Shunsuke
2025年12月22日読了時間: 3分
「フラメンコギターに込める優しさと責任」
皆さん、こんにちは。 今日は読書の中から得た「優しさと責任」というテーマを、フラメンコギターの学びに重ねてみたいと思います。 ① 趣味で楽しんでいる皆さんへ フラメンコギターはまず「楽しい!」が大切です。 楽しく音を鳴らしているとき、自然と自分の気持ちも乗って、音にやさしさ...
Moriue Shunsuke
2025年9月28日読了時間: 2分
小さな優しさと音楽の力
最近、本を読みながら「マイクロカインドネス(小さな優しさ)」という言葉に出会いました。 ほんのちょっとした思いやりや行為が、相手の心を軽くしたり、受け取った自分自身の気持ちまで穏やかにしてくれる。そんな研究結果があるそうです。しかも、それを受け取った人は、また別の人に優しさ...
Moriue Shunsuke
2025年9月20日読了時間: 2分
🎶 フラメンコギター伴奏の魅力 〜音楽の力とつながる学び〜
フラメンコギターというと「難しそう」「プロだけの世界」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。 でも実は、伴奏のフラメンコギターには、人を育て、人生を豊かにする「音楽の力」がたっぷりと詰まっています。 ロンドン大学のスーザン・ハラム教授が示す「音楽の力」をヒントに、...
Moriue Shunsuke
2025年9月13日読了時間: 3分
「朝日が教えてくれる再起動の力」
朝活ブログ おはようございます☀️ 今日の朝日は眩しいくらい素敵でした。木々の間から差し込む光に包まれると、自然と背筋が伸びて深呼吸したくなります。 昨日はかなりの大雨で、予定していた仕事も延期に。最近の不調もあってか、身体が「少し休んでくれ」と訴えているのを感じました。...
Moriue Shunsuke
2025年9月6日読了時間: 2分


呼吸とリズムがつくる心の調律
みなさん、こんにちは。 今朝の散歩で感じたのは「呼吸が深まることで自然と心が整う」ということでした。 心理学の研究によると、深い呼吸は副交感神経を刺激し、心を落ち着かせる効果があります。 これはギターの練習や本番演奏でも大切なポイントです。...
Moriue Shunsuke
2025年8月28日読了時間: 1分


【ギター上達のカギ】現状維持バイアスに気づこう
こんにちは。 今日は「現状維持バイアス」という心理学の考え方を、ギターの練習に当てはめてみたいと思います。 ◆ 現状維持バイアスとは? 人は誰でも「今のままが一番安心」と感じてしまう傾向を持っています。これを心理学では 現状維持バイアス と呼びます。...
Moriue Shunsuke
2025年8月21日読了時間: 2分


演奏も人生も変わる?無意識の悪法と向き合う時間
みなさんは、自分が無意識に作っている心の物語に気づいたことがありますか? 最近、鈴木佑さんの『無』の「悪法」の章を読みました。ここでいう悪法とは、内面の自己が無意識に作り出す物語のこと。現実を歪めて捉えたり、自分を縛ったりする心のルールのようなものです。放棄、不信、完璧主義...
Moriue Shunsuke
2025年8月16日読了時間: 2分


演奏の質を高める鍵は「言語化と情報量」にあるかもしれません
こんにちは。 最近読んでいる『解像度を上げる』(馬場隆明さん著)という本から、ギターの練習や上達に深く関係するヒントを得たので、シェアします。 🎯「わかってるつもり」が上達を止める? この本では「本当に理解しているかは“言語化できるかどうか”でわかる」と言われています。...
Moriue Shunsuke
2025年8月7日読了時間: 2分
【7/21 立川食楽祭に出演しました】
7月21日(日)、立川で開催された「食楽祭」にて、 千葉アレグリアス・フラメンコチームと、多摩平フラメンコギター有志チームの合同で出演いたしました。 今回は、出演される生徒さんやバイレ(踊り手)の皆さまにとって、久しぶりの本番舞台だったと思います。...
Moriue Shunsuke
2025年8月3日読了時間: 2分


🌿季節が語ること、対話が導くこと
おはようございます。 今朝の空はまだやわらかく、湿気を含んだ光が静かに一日を照らし始めていました。 天気予報では今日も暑くなるとのこと。でも今は、まだその予兆も静かで、過ごしやすい朝の空気が心地よく身体にしみ込んできます。...
Moriue Shunsuke
2025年7月7日読了時間: 2分
小雨の朝、リセットの散歩 — フラメンコギタリストの日常から
おはようございます。 今朝は小雨。しとしとと降る雨に、ここ数日の強い暑さがふっと和らいだように感じます。 川沿いを歩いていると、水の匂い、緑の匂いがいつもより濃く感じられました。こういう朝は、五感が少しずつ開いていくのがわかる。濡れた土の香り、草のざわめき、水面に波紋を描く...
Moriue Shunsuke
2025年6月24日読了時間: 2分
プリメラ企画 フラメンコギター一曲入魂」に出演しました
先日、「プリメラ企画 フラメンコギター一曲入魂」に出演してきました。 楽屋はまるで同窓会のような再会の空気と、 一発勝負の緊張感が同時に流れる独特な時間。 あっという間に終わってしまいましたが、とても濃密で、楽しいひとときでした。...
Moriue Shunsuke
2025年6月21日読了時間: 1分
【フラメンコの音】マリアーノ・カンパージョの“土臭さ”が刺さる理由
マリアーノ・カンパージョのギターには、どうしようもなく惹かれる「土臭さ」がある。 でもそれは、ただの野暮ったさじゃない。むしろ緻密に構成された技術であり、フラメンコへの深い愛からくる音だ。 彼のマルカール(リズムの刻み)には、空気を動かす力がある。...
Moriue Shunsuke
2025年6月16日読了時間: 1分
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