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なぜ「正しい説明」ほど、つまらなくなることがあるのか?

9月8日
読了時間: 3分

答えを先に教えるから、つまらない。


わかりやすく説明している。


役に立つ情報も伝えている。

それなのに、なぜか相手に響かない。

もしかすると足りなかったのは、情報ではなく、

「知りたい」と思う時間

だったのかもしれない。



ご無沙汰してます。

久しぶりの投稿になります。

今回は自身の読書ブログを一つ紹介します。



今日も『人はどうすれば面白がるのか?』を読み進めた。


今回、印象に残ったのは「アハ体験」と理解について。


これまで読んできた、

面白い=理解×裏切り

という話から、さらに「理解」そのものへ入ってきた。


今回特に引っかかったのが、

「相手にどう理解させるか」

という視点だった。


自分はこれまで、伝えたいことがあれば、

「できるだけわかりやすく説明する」

ことを考えてきた。

でも、それだけでは足りないのかもしれない。

情報をそのまま渡されても、人は必ずしも知りたいとは思わない。


そこで重要になるのが、

「問い」

だった。


答えを明かす疑似体験


たとえば、ここに一つの情報がある。

「間があると、次の驚きが強くなる。」

これだけでも意味はわかる。

では、こうしたらどうだろう。


「なぜ、何も起きていない数秒間が、観客を惹きつけるのだろう?」


少し答えを知りたくなる。

なぜだろう?

静かだから?

集中するから?

緊張するから?

頭の中に小さな空白が生まれる。

そこで初めて答えを明かす。


その空白で「次に何が起きる?」という予測が膨らむから。


「ああ、なるほど」

この瞬間がある。

同じ情報を伝えているのに、

答え → 理解

ではなく、

問い → 知りたい → 考える → 答え → 理解

というプロセスが生まれた。


今日の読書で自分が面白いと思ったのは、まさにここだった。


情報そのものだけではなく、

「わかるまでの過程」もデザインできる。


そして、これは自分の活動にもかなり関係しそうだ。

レッスンでも、

「ここはこう弾きます」

と最初から教えるのではなく、

「こっちとこっち、どちらがフラメンコらしく聴こえる?」

と問いにしてみる。


ブログでも、

「今日は○○について学びました」

ではなく、

「なぜ○○すると、人は夢中になるのか?」

から始めてみる。


ライブでも同じかもしれない。

すべてを先に理解させるのではなく、少しだけ、

「この後どうなる?」

を残しておく。


前回まで読んできた「間」「予測」「フリと裏切り」も、ここにつながってくる気がする。


面白さとは、情報をたくさん与えることではなく、

相手の中に「知りたい」を作り、その人自身に答えへ辿り着いてもらうことなのかもしれない。

これは、もっと研究したい。



そこで今日は、答えではなく問いで終わってみたい。


あなたが最近、「あっ、そういうことか!」と急に何かがわかった瞬間はありますか?


仕事でも、趣味でも、人間関係でも、何でも構いません。

その「アハ!」の直前に、どんな疑問やわからなさがあったのか。

よかったらコメントで教えてください。

皆さんの「理解した瞬間」を読んでみたいです。

 
 
 

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