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【フラメンコの音】マリアーノ・カンパージョの“土臭さ”が刺さる理由

マリアーノ・カンパージョのギターには、どうしようもなく惹かれる「土臭さ」がある。

でもそれは、ただの野暮ったさじゃない。むしろ緻密に構成された技術であり、フラメンコへの深い愛からくる音だ。

彼のマルカール(リズムの刻み)には、空気を動かす力がある。

一発のラスゲアードにすら、「フラメンコが好きでたまらない」という想いが宿っている。

音の“荒さ”や“隙間”は、実は計算された間合いと構成。

それこそが、リアルな“フラメンコらしさ”を生む鍵だ。

彼の音にふれるたびに、こう思う。

「土臭さこそ芸術だ」と。

▶️ 動画はこちら

ギターを学ぶ人すべてに、一度は聴いてほしい。☺️



 
 
 

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