top of page

小雨の朝、リセットの散歩 — フラメンコギタリストの日常から

2025年6月24日
読了時間: 2分

おはようございます。

今朝は小雨。しとしとと降る雨に、ここ数日の強い暑さがふっと和らいだように感じます。


川沿いを歩いていると、水の匂い、緑の匂いがいつもより濃く感じられました。こういう朝は、五感が少しずつ開いていくのがわかる。濡れた土の香り、草のざわめき、水面に波紋を描く雨粒の音。自然のディテールに、自分の感覚が寄り添っていく。


散歩は、僕にとって“調律”のようなものです。

ギターの音を整えるように、自分の内側の響きも毎朝整えていく。今日はどんな感情がくすぶっているか、どんな思考が散らかっているか、静かな時間にじっと向き合ってみる。


この日は、特に「リセット」という言葉がぴったりでした。

身体も、心も、そして耳も。

連日の暑さで無意識に溜まっていたものが、小雨と共にすっと溶けていった気がします。


音楽をやるということは、音の前に「聴く」ことがすべてだと、最近また強く思います。

自然の音を聴くこと。

身体の声を聴くこと。

他人の言葉を、感情を、ちゃんと聴くこと。


今日も、考えたり、耳を澄ませたりしながら一歩ずつ。

焦らず、怠らず。コツコツと歩いていきます。

ギターを弾く前の「静けさ」も、大事な練習。


さあ、今日も良い一日を


 
 
 

最新記事

すべて表示
「なぜ“少し難しい”が一番伸びるのか——脳の仕組みから考えるフラメンコ上達論」

最近、 経験する脳(アンディ・クラーク)を読み進める中で、 フラメンコギターの上達と、脳の仕組みが 驚くほど一致していることに気づきました。 「なぜこの練習が必要なのか」 「なぜこの難易度設定なのか」 その理由が、かなりクリアになります。 ■ 脳は“予測しながら弾いている” まず前提として、 👉 脳は音を受け取っているのではなく、予測している 次に来る音 指の動き リズムの流れ すべてを“先回り

 
 
 

コメント


bottom of page