
「失敗を笑えるって、最高だ」――ギターと向き合う、ある日の教室より
- info221737
- 7月3日
- 読了時間: 2分
こんにちは。多摩平フラメンコギター教室の盛植です。
今日は、最近のレッスンで印象に残った、とある生徒さんとのやり取りについて書いてみたいと思います。
その方は、演奏中にミスをしたり、ど忘れしたりするたびに「ふふっ」と楽しそうに笑うのです。ご本人はちょっと照れ隠しのようでもあり、「あ〜、また間違えちゃった〜!」と、笑ってごまかしているようにも見える。
でも、見ているこちらからすると――
その姿が、実に楽しそうなんです。
🎶「失敗を楽しめる力」は音楽の一部
多くの人が「ミスはダメなこと」「間違えてはいけない」と思いがちです。
でも実際には、音楽の現場ではプロでさえミスをします。そして面白いことに、そのミスが音楽を自由にする瞬間ってあるんです。
その生徒さんのように、失敗を笑えるということは、緊張から少し自由になって、音楽に“遊び心”を持ち始めている証拠でもあると思います。
ギターを学ぶ中で、「失敗を楽しむこと」「ミスに寛容であること」は、テクニックよりも大切な“心の柔軟性”です。
🌱のびのび、ゆっくりでいい
教える側としても、「間違えても大丈夫」「どんな音でもまずは出してみる」――そんな安心して音を出せる場をつくることの大切さを改めて感じさせられました。
レッスンは、単に正解を積み上げる場ではありません。
むしろ、どんな音を出してしまったかを受け止めて、そこから学びと表現を育てる時間です。
私たちの教室では、うまく弾けることよりも、のびのびとギターと向き合える時間を大切にしています。
ミスも含めて自分らしく音を出すこと。
それが音楽の始まりであり、成長の第一歩だと思います。
🎵一緒に音を出してみませんか?
「間違えてもいい」「笑ってもいい」
そんなギター教室があっても、きっといいですよね。
初めての方も、ブランクがある方も、お気軽にご参加ください。
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