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立川フラメンコ前夜祭。生徒たちの成長が会場に伝わった夜
久しぶりの投稿になります。🙏 先日出演した立川フラメンコ前夜祭。 今年のステージは、私にとって特別な一日になりました。 理由は明確です。 生徒たちの成長が、会場のお客様にまでしっかり伝わっていると感じたからです。 講師として、これほど嬉しいことはありません。 主体性が音に出てきた 以前は、 「合っているかな」 「間違えないかな」 「指示通りにできるかな」 そんな不安の中で演奏していた生徒さんも多かったと思います。 ですが今回のステージでは違いました。 自分で流れを感じ、 自分で判断し、 自分で音楽を前へ進めようとしている。 つまり、主体性が音に表れていた。 誰かにやらされる演奏ではなく、 自分の意思で舞台に立っている演奏でした。 これは非常に大きな成長です。 技術の向上は隠せない 積み重ねた練習は、本番で必ず出ます。 リズムの安定感 音の輪郭 集中力 呼吸の合わせ方 舞台での落ち着き こうした部分に、以前との違いがはっきり見えました。 本人は気づかなくても、努力は客席から見えます。 音は正直です。ごまかせません。 今回の演奏には、確かな積み重ね
Moriue Shunsuke
5月1日読了時間: 3分
「なぜ“少し難しい”が一番伸びるのか——脳の仕組みから考えるフラメンコ上達論」
最近、 経験する脳(アンディ・クラーク)を読み進める中で、 フラメンコギターの上達と、脳の仕組みが 驚くほど一致していることに気づきました。 「なぜこの練習が必要なのか」 「なぜこの難易度設定なのか」 その理由が、かなりクリアになります。 ■ 脳は“予測しながら弾いている” まず前提として、 👉 脳は音を受け取っているのではなく、予測している 次に来る音 指の動き リズムの流れ すべてを“先回り”して処理しています。 つまり、 👉 演奏とは「予測の連続」 ■ 上達の正体=予測誤差の更新 演奏中、必ずズレが生まれます。 音がズレる リズムが遅れる 指が引っかかる これは失敗ではなく、 👉 予測と現実の誤差(=学習ポイント) です。 そして脳はこの誤差をもとに、 👉 内部モデル(弾ける感覚)を更新する ■ なぜ「簡単すぎ」も「難しすぎ」もダメなのか ここが指導で一番重要です。 ● 簡単すぎる場合 誤差が出ない 更新が起きない → 成長が止まる ● 難しすぎる場合 誤差が大きすぎる 脳が処理できない → 崩壊する・自信を失う ● 最適なのは?
Moriue Shunsuke
3月31日読了時間: 2分


フラメンコギター練習記 〜技術と回復のバランス〜
こんにちは。 今日は、私自身の一週間の練習を振り返り、フラメンコギターの上達における気づきを共有したいと思います。 演奏は進化している 今週は確かな手応えがありました。 新しく取り組んでいる曲では、右手の感覚が整い、音に「流れ」が生まれてきました。すでに覚えた曲も、しっくりくるまで繰り返すことで、フレーズ間の連結が滑らかになってきています。 2〜3日に1フレーズずつ追加する方式が、焦らず確実に定着させる最適なペースだと実感しています。 技術は着実に前進しています。 課題は「回復の設計」にあった しかし問題がありました。回復が追いついていなかったのです。 高負荷をかけた練習は効果的でしたが中枢疲労を引き起こし、サウナや温泉での刺激型回復は睡眠の質を低下させていました。 つまり「負荷」は適切だったが、「回復」の設計が不十分だった——これが今週の本質でした。 長期戦略で、摩耗しない設計を 私は短期的な成果よりも、長期的な成長を重視しています。 疲れやすい性質だからこそ、負荷を下げるのではなく回復を整えるという選択をしました。来週からは高負荷練習を週2
Moriue Shunsuke
2月17日読了時間: 2分


「うまく弾こうとしなくて大丈夫」
最近、こんなこと思ったことありませんか? 家だと弾けるのに、誰かに見られるとグダグダ 指が言うことを聞かない 練習してるのに、上手くなってる気がしない 正直、これみんな通る道です。 「自分だけダメかも…」は、だいたい気のせい。 上達って、センスより「ちょっと先を考える」こと よく「感覚で弾けるようになりたい」って言われます。 でも実際は、上手くなっていく人ほど感覚任せにしてません。 次にどの音が来るか どの指を使うか どんなタイミングか これをほんの少し先まで考えてるだけ。 うまくいかない時は、才能がないんじゃなくて、 「準備が足りてない場所」が見えてるだけなんです。 緊張=悪、じゃないです 人前で弾くと緊張します。 音も硬くなるし、ミスも出ます。 でもこれ、失敗じゃなくて 自分の弱点が分かりやすく出てるだけ。 レッスンでも、ちょっと緊張する場面の方が 「あ、ここだな」ってポイントがはっきりします。 緊張しないようにするより、 緊張しても弾ける準備をする。 これが近道です。 間違えても、止まらなくてOK 音楽は止まらなくて大丈夫。 少し間違えても
Moriue Shunsuke
2月9日読了時間: 2分


完璧を目指さなくても、音楽は深まっていく —— 一週間の読書から考えたこと
今年も始まりました。 本年も宜しくお願い致します🤲 年末年始からこの一週間、いくつかの本を読みながら、 音楽の練習や日々の過ごし方について考える時間を持ちました。 本の内容はそれぞれ違いましたが、 共通して感じたのは、とてもシンプルなことでした。 「うまくやろうとしすぎると、続かなくなる」 これは、ギターを練習している方なら、 一度は心当たりがあるのではないでしょうか。 完璧主義は、やる気を守ってくれない 「今日は納得いく音が出なかった」 「練習時間が短かった」 そう感じた日は、つい自分を責めてしまいがちです。 けれど多くの本は、はっきりとこう伝えていました。 完成度が低いことは失敗ではない。 改善の余地が見えた、というだけ。 最初からきれいに弾こうとしなくていい。 まずは最後まで弾く。 人前に出してみる。 その積み重ねが、結果的に一番遠くまで連れていってくれます。 「遊び」や「余白」は、上達の邪魔ではない また印象的だったのは、 遊びや気分転換が、集中力や回復力を高めるという話です。 ずっと真剣でいると、 身体も頭も固くなってしまいます。 短
Moriue Shunsuke
1月9日読了時間: 2分


【ギター上達のカギ】現状維持バイアスに気づこう
こんにちは。 今日は「現状維持バイアス」という心理学の考え方を、ギターの練習に当てはめてみたいと思います。 ◆ 現状維持バイアスとは? 人は誰でも「今のままが一番安心」と感じてしまう傾向を持っています。これを心理学では 現状維持バイアス と呼びます。...
Moriue Shunsuke
2025年8月21日読了時間: 2分
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